CCVとは（Ｃｒｏｓｓ Ｃｏｕｎｔｒｙ Ｖｅｈｉｃｌｅ）の略です。つまりクロカン車についての専門季刊誌です。スタイルだけでオフロードではダメな車は扱いません。四駆に乗っている方の全てに読んでもらおうと思って編集・執筆は行っておりません。またドレスアップという飾りは否定しています。興味あるCCVは年式や製造国にかかわらず徹底紹介を行います。広告は最小限なので読みこたえはあります。カラーは10数頁なので色を見たい人はカタログでも見てください。車以外ではオフロードで役立つツールについても実用的で興味のあるものだけを取り上げています。走破性の大きな要素であるタイアについては細身大径を中心に独自にテストしています。ジープとジムニーについては毎号試乗記を掲載しています。過去の優れた技術を見る上からも軍用を中心とした歴史的なCCVについても頁を割いています。コラムから小説に至るまで経験豊かな執筆人が揃っています。広告が少なく本文に見せかけた広告がないので1,800円もしますが、クロスカントリーに興味のある方には一度読んでいただきたいと思っています。ただ、もしあなたが流行っているという理由で四駆を持っているのであれば全く読む必要はありません。また執筆者・編集者としては読んで欲しいとも思いません。


(C)2002 株式会社大日本絵画 無断転載を禁じます。

ＣＣV-45
モデルグラフィックス別冊　雑誌コード18748-3　定価2,000円 (本体1,905円)
ccv vol.45CONTENTS

Cross Country Note…………………………18
ランドローヴァー小特集……………………21
  ディフェンダー90 TD ……………………24
  ディスカバリー200TDi……………………34
  レクトロローヴァー………………………42
  ROVER（老婆）の介護日誌 ………………51
CCV IMPRESSION
  北京ジープ BJ2020 ………………………54
  メルセデスベンツ ウニモグ404S ………74
  スズキ ジムニーJB23Wローギアード……92
  トヨタ ランドクルーザー UZJ100W……106
  三菱 ジープJ58 …………………………114
  スライスラー グランドチェロキーZJ…128
ジープトピックス集 ………………………136
ピンツガウアーを飼う･5 …………………138
ビックマシーントライアル ………………140
SHOP & TEST 賢く買う・試す ……………146
イベントやぶにらみ ………………………147
CCVシリーズご案内…………………………152
Cross Country Gallery【佐藤元信】……162
コラム ………………………………………164
野宿ライダー四駆旅 [寺崎 勉] …………172
四駆業界の四半世紀 ………………………176
大径タイヤはなぜ悪いのか?【北川暁夫】184
風の便り【中村一生】 ……………………191
読者の声…………………………………… 196
Book Information………………………… 199
読者プレゼント…………………………… 200
路外日誌…………………………………… 201

表紙写真
  須永たつひと

編集：石川雄一，須永たつひと
発行所：株式会社大日本絵画 〒101-0054東京都千代田区神田錦町1-7
編集：株式会社アイティーエフ 〒358-8691埼玉県入間市豊岡3-4-16
発行人：小川光二 編集人：石川雄一
発行日：平成14年3月5日 定価：2,000円（本体1,905円）

質問等は読者のみにしてください。編集者の時間や金銭的負担のない方法として返信用封筒を同封した封書のみにてお願いします。


ＣＣＶインデックス CCVｖol．44 CCVvol.46


(C)2002 株式会社アイティーエフ 無断転載を禁じます。

新刊案内

CCV-45の発売は1月29日です。(一部地方では1月30日)　本体価格1,905円
(モデルグラフィックス3月号別冊　雑誌18748-3　大日本絵画)

★ランドローヴァー小特集
★ディフェンダー90の最新モデルTd5
★ディスカバリー200Tdi 5速
★電動のランドローヴァーシリーズ2
★シリーズ1の介護
★北京ジープBJ2020:アメリカのエンジンと途上国らしい堅実さ
★ローギア―ド・ジムニーJB23Wを二台テストしたのですが負圧利用ハブが故障
★ランクルUZJ100W:V8の短前足車を精一杯チューンしたもの
★メルセデスベンツ・ウニモグ404Sと416少しの試乗と修理
★旧型グランドチェロキーZJ:サスを軽くリフトしたもの
★三菱ジープJ58ワイドアクスル。
★ジープトピックス集
★ビックマシーントライアル
★四駆業界の四半世紀:最盛期に比べて1/3に縮小したという四駆業界の現状と展望
★大径タイヤはなぜ悪いのか?:ハイリフト+ファットタイアのオーナーによる「一言言わせて」
★Shop&Test:ジープのデフロック輸入と情報化
★イベントはLRやランクルの集会と九州の濁緑車集会
★コラム:36と行く、ランクルは最高。
★風の便り
★野宿ライダー
★拡大版「大」読者プレゼント。


ダイレクトメイル(DM)は必要ですか。　

なんらかの方法でコンタクトしてください。
本誌は季刊なので毎号の発行日が不定期なのと読者の方々に色々な情報を伝えるためにDMを差し上げています。その名簿は購読予約や読者プレゼントの応募等で本誌に何らかのコンタクトのあった方のみを登録してあります。しかし創刊後12年目となると読者の方々の中には、既に四駆にご興味のない方もおられるかも知れません。そこで本誌では6000件近い発送先を更新して版元の経費の節約と、より充実した内容のDMを本当に必要とされる方にお届けし続けることにしました。葉書、ファクス、E-mail等手段は何でも構いません。「これからもDMを送れ」という意思表示をください。CCV-45の拡大版の豪華読者プレゼント応募のついでにご連絡されるのも良いかも知れません。
何のご連絡も無い場合は今後DMはお届け出来なくなりますので、よろしく。
(現在購読予約が有効な方には引き続きDMを同封しますのでご連絡は不要です。)
358-8691入間市豊岡3丁目4番16号 電話:042-965-1020
ファクス：042-963-1363 QFG00145@nifty.ne.jp


単行本とビデオ

ランドクルーザー・ブックとして単行本を昨年中に編集作業を終えようと思っていたのですが遅れてしまい2月末の発売となってしまいました。ジープブック、ジムニーブックに次ぐもので体裁も同様です。今後はランドローヴァー・ブックに向けて作業を進めます。本誌誌面を反映したユニークなビデオテストドライブビデオも「CCV35〜38」　、「CCV39〜42」も発売中ですが好評です。春先には「CCV42〜45」を予定しています。素材は十分にあるので前2作にも増して中身の濃い作品として制作できると思います。


CCV-45をまとめてみて

今年は110の5速が輸入されるということもあってLRを小特集しました。最新のディーゼルの90と初期のディスコそしてアメリカからは電池駆動のLR。ついでに電池車を少し考えて見ました。最も意外だったのが北京ジープ。かつて少数輸入された北京ジープはロシアのUAZのコピーでしたが数年前からはクライスラーの部品と技術を「必要な分だけ」取り入れて魅力ある内容になっています。1台で多目的に使うとすると結構理想に近いものだと思います。大減速ローレンジ化ジムニーの取材では試乗車のエアハブの故障とシャフト折れで難儀しました。ウニモグのガソリン車の場合は状態は不正な整備の尻拭いのために随分と手間暇がかかり二週間ほど車を預かって整備しましたが、十分にウニモグを味わうことが出来ました。同じ「ちょっとリフト」した4ドア車でもグランドチェロキーでは実に爽快な走りを味わうことが出来ましたがV8の100では重さと大きさそして不自由な前足のために気が重い試乗でした。業界覆面対談は四駆業界が今の凋落をバネにしてもう少しマトモになってもらいたいとお話をしてもらいました。締切り直前に入ってきたTJのルビコン仕様はとても明るい話題です。市販車なのに4倍減速のTFとかデフロックが標準装備されています。短い情報ですが掲載｡コツコツと古いJeepやLRを修理する記事では著者が「楽しく困っている」のが面白いです。


購読予約は価格据置です。

私達は本誌の配本数が少なくて入手し難いという読者の方々の声を受けて購読予約等の管理やビデオ等を直接届ける通信販売を行ってまいりました。零細な編集プロダクションそして著者としては異例なことですが出版元より供給を受けてバックナンバーの在庫(CCV16〜)を持ち毎日のように全国の読者の方々への直接発送を行っています。この私達の担当する分については価格改定分を吸収して購読予約は全く変わらない料金で継続します。現在購読予約されている方々の予約残分についても追金や期間の短縮はありません。当面はこの方針を変えるつもりはありません。 ホームページも立ち上げて掲示板もあります。http://homepage2.nifty.com/CCV/
便利にしました。　読者の方々の利便性を高めるために購読予約の申し込みや通信販売にクレジットカード(VISAあるいはマスターカードで一回払いのみ)利用と代引き便(+300円かかります)も取り扱い開始しました。お申し込みや継続はファクスか手紙で所定の内容をお知らせいただくだけで可能です。粗品進呈継続　購読予約された方に贈呈していた2.5o厚のアルミ板にCCVと打ち抜いたキーホルダーですが人気があるので2001年末までという期限を当分の間延期して贈呈します。残念なのは書店様や一部取り扱いショップでのご愛読者にはお届け先を特定できないことですが、ご容赦いただきたいと思います。最後になりましたが、ご愛読本当にありがとうございます。


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