CCVとは(Cross Country Vehicle)の略です。つまりクロカン車についての専門季刊誌です。スタイルだけでオフロードではダメな車は扱いません。四駆に乗っている方の全てに読んでもらおうと思って編集・執筆は行っておりません。またドレスアップという飾りは否定しています。興味あるCCVは年式や製造国にかかわらず徹底紹介を行います。広告は最小限なので読みこたえはあります。カラーは10数頁なので色を見たい人はカタログでも見てください。車以外ではオフロードで役立つツールについても実用的で興味のあるものだけを取り上げています。走破性の大きな要素であるタイアについては細身大径を中心に独自にテストしています。ジープとジムニーについては毎号試乗記を掲載しています。過去の優れた技術を見る上からも軍用を中心とした歴史的なCCVについても頁を割いています。コラムから小説に至るまで経験豊かな執筆人が揃っています。広告が少なく本文に見せかけた広告がないので1,800円もしますが、クロスカントリーに興味のある方には一度読んでいただきたいと思っています。ただ、もしあなたが流行っているという理由で四駆を持っているのであれば全く読む必要はありません。また執筆者・編集者としては読んで欲しいとも思いません。



(C)1998 株式会社大日本絵画 無断転載を禁じます。

CCV-31
モデルグラフィックス別冊 雑誌コード18748-9 1,840円

CCV vol.31CONTENTS

巻頭カラー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
Cross Country Note ・・・・・・・・・・・・・18
CCV Impression
 ランドローヴァーV8 ・・・・・・・・・・・・22
 ランドローヴァー ライトウェイト・・・・・・42
   ランドローヴァー50周年 ・・・・・・・・・56
 日産 サファリ 4ドアワゴン RX WRGY61 ・・・82
CCV Jeep Impression
 三菱 ジープ J3 ・・・・・・・・・・・・・・94
トラクションタイヤリポート ・・・・・・・・123
サスペンションリポート ・・・・・・・・・・126
社会とCCV・・・・・・・・・・・・・・・・・136
SHOP & TEST 賢く買う・試す・・・・・・・・138
こんなCCVが欲しい・・・・・・・・・・・・・141
イベントやぶにらみ ・・・・・・・・・・・・145
CCVシリーズのご案内・・・・・・・・・・・・156
野宿ライダーのつぶやき 【寺崎 勉】 ・・・・162
前田くにひろのホームページ ・・・・・・・・167
コラム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・169
読者の声 ・・・・・・・・・・・・・・・・・180
風の便り【中村一生】 ・・・・・・・・・・・184
Historic CCV Special・・・・・・・・・・・187
小説【下駄山岩男】 ・・・・・・・・・・・・194
読者プレゼント ・・・・・・・・・・・・・・200
Book Information ・・・・・・・・・・・・202
路外日誌 ・・・・・・・・・・・・・・・・・203


表紙写真:森田陽司

編集総括:石川雄一 編集主幹:菰田晴雄
発行所:株式会社大日本絵画 〒101-0054東京都千代田区神田錦町1-7
編集:株式会社アイティーエフ 〒358-8691埼玉県入間市豊岡3-4-16
発行人:小川光二 編集人:菰田晴雄
発行日:平成10年9月5日 定価:1,840円(本体1,752円)

質問等は読者のみにしてください。編集者の時間や金銭的負担のない方法として返信用封筒を同封した封書のみにてお願いします。



CCVインデックス CCVvol.30 CCVvol.32



(C)1997 株式会社アイティーエフ 無断転載を禁じます。

★内容

CCV-31の発売は7月29日です。(地域によっては少し遅れます。)

ランドローヴァー V8

この109インチのL/RはシリーズV末期に110の登場以前に作られたV8とフルタイム4×4を備えたモデル。中身は軽量V8と一体のアルミケースにT/MとT/Mが入ったギアボックスもR/Rそのまま。幅は1,690mmで長さも4,500mm以下とコンパクトだが広い車室で運転席の足元も広いが残念なのは堅めのリーフを使ったサス。何かの間違いか4〜5年前に豪州から輸入されたものであったが長く休眠状態だったものを蘇らせて走らせた。

ランドローヴァー ライトウェイト

武骨な88インチL/Rの中でも更に角張ったボデーが特色の空挺可能型。中身は伝統的な2.25リッターの4気筒と4速×2速のセレクティブ式ギアボックス。最大トルク発生が1,500rpmと低くて視野の良いボデーだが所詮は1/2トン積みの軍用車。この珍しい軍用専用ボデーは1968年から15年間余作られたが、これはその最終モデル。

ランドローヴァー 50周年

なんたって日本は四駆量産地だから輸入四駆は少なくしかも誤解が多い。特にL/Rとなると明らかに世界基準の一つでありながら妙な情報ばかりであった。今年世界各地で50歳を祝福されるL/Rとはなんなのかを考えてみた。以前から考えていた企画だが写真も揃ったので展開してみた。またアイベックスUを造っているフォアズ氏も訪問してみ。世界一大量の中古L/Rを持つ業者も圧巻でした。それにしても2台の試乗と併せて巻頭60頁は少しやり過ぎだったかなとは思っている。

サファリY61-RX

新型サファリLWBの廉価版。外観はフェンダーフレアのないすっきりとしたものだが内容は十分に贅沢で重さもそれなり。

三菱ジープJ3




いろいろと郵便番号の7桁化と並行してDMと購読予約データを整理いたしました。届きました封筒のラベルを見ていただき郵便番号・ご住所に間違いがございましたらご一報下さい。また住所変更の場合もこれまで通りご連絡下さい。当方の新郵便番号は358-8691です。これは入間市豊岡3-4-16あての358-0003とは事なりますが朝一番に私書箱20号に配信してもらうためです。358-8691 Box20 CCVだけで届きます。


編集室一階の店舗用スペースを利用してCollectibles(コレクティブルス)というショウルームの様なものを開設してから半年が経ちました。本誌の通信販売の事務所を兼ねたものですので、取り扱っている季刊誌・ビデオ等の販売を行います。また海外の出版物やビデオも販売致します。本誌誌面で取り上げた用品・部品等の展示も致しますが、それらについては余分があれば販売致しますが、基本的には参考品として展示するものでほとんどは非売品です。これまでに収集した資料類の閲覧が出来たり、自由に情報交換出来る掲示板を設けたりもして四駆図書館とか四駆ギャラリーとしての性格も持たせたいと思います。
雰囲気のいいスペースにしますが敷居は高くありませんので気軽にお立ち寄り下さ
れば何か面白いものがあるかも知れません。地図が必要な方はご一報下されば郵送
かFaxいたします。
★営業時間:月曜日〜金曜日 12:30〜19:00 土、日曜日10:00〜19:00
        (定休日 水曜日及び祭日)


興味あるイベントのご案内

4×4スワップミート1998サマー

四駆のイベントとしては珍しいユーザー主体のフリーマーケットを中心としたイベントで昨年は大盛況であった。ユニークなCCVが見られるし、掘り出し物が見つかることもある。今年は小規模な出店に対して低い出店料で優遇するので個人・クラブでの出店は申し込まれたい。出店者は会場中央に駐車出来て、早くから品物を漁れるというメリットがある。参加費はかからないのだが会場である遊園施設全体への入場料と駐車料がかかる。またオフロードコースを走ることも出来るので当日申し出ていただきたい。ドレスアップコンテストという見せ物もある。本誌も昨年同様ガラクタを担いで出店を予定している。

開催日:1998年8月30日(日)
    09:00開場(出店者は申し出により07:00から入場可能)
17:00終了
会場 :相模湖ピクニックランド内
    オフロードステージ
費用:ピクニックランド入場料1,400円/人
           駐車料1,000円/台
問合せ/出店申込み先
RV4ワイルドグース 0462-27-4440


「FJミーティング」

トヨタ製F系6気筒を搭載した機材のミーティングで消防ポンプ車、救急車、雪上車ばかりでなくランクルFJ40,50,60系でも参加することができる。フリーマーケット、現場修理歓迎 雨天結構 ガス欠無きよう満タンで来場のこと。現在10数台が参加予定で機関整備中。同じOHVの日産P系あるいは米英の8気筒の友好参加も可能。

開催日 1998年9月13日(日)09:00〜15:00
会場  埼玉県川越市入間川 錦蛇注意
会費  実働中のF型1基につき500円
会場への案内地図等の問い合わせは ナマイザワ昇 020 623 4356


「ジープ★機能美と資料展」

 95年以来今年で4回目となる「ジープのギャラリー展示」を今夏も開催する。前回同様7台の展示を予定している。主なものはWillys MB、Land Rover SeriesT M38 Ford GPA、M422、CJ3B-J3、CJ-3A(本号試乗車)等で車両だけではなくジープについての書籍・資料等も閲覧出来る。展示場面積は120坪と広くオリジナリティーの高い貴重なジープを鑑賞するにはよい機会だと思う。入場及び駐車は無料。
尚期間中は編集部1階のコレクティブルス(Collectibles)は休業の予定です。

展示期間 1998年8月12日から8月16日 (09:00〜18:00)
     17日は17:00まで、15日の土曜日は屋外にても
    展示や催事を企画しております。
 
会場  〒358埼玉県入間市二本木100 入間市博物館「ALIT」
    圏央道 入間IC近く 電話:042-934-7711
    駐車場は十分にあります。

問い合わせ CCV編集室
    Tel.042-965-1020 Fax.042-963-1363

12LRM
 日本ランドローヴァークラブ(JLRC)の第12回定例ミーティング
 日時:1998年10月24〜25日
 場所:長野県諏訪郡原村、八ヶ岳農業実践大学校、特設会場
 (お問い合わせ、案内地図の希望はJLRC事務局まで)
  〒381-2231 長野市川中島町四ッ屋1174-42 小林 正樹
  FAX:026-284-0590


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